BRAND STORY

出会いと原点

子どもの頃、谷町六丁目の「からほり商店街」で、はじめてティラミスに出会いました。
当時はティラミスブームの全盛期。

その甘さとほろ苦さを口にした瞬間、まるで大人の仲間入りをしたようで、「こんなに美味しいものがあるんだ」と、頬がほころんだことを鮮明に覚えています。

それから30年。
ティラミスはいつもそばにあり、小さな幸せを運んでくれました。

だから今度は、私たちが届けたい。
あなたや大切な人の日常に、そっと笑顔が生まれるようなティラミスを。

名前の由来と場所の記憶

Tiramisu No.6の「6」は、谷町六丁目の「六」。
生まれ育ったこの街から、たくさんの幸せを届けたいという想いを込めました。

お店は築70年以上の長屋をリノベーションした空間。
パティシエの祖母が暮らした家であり、柱の傷や昭和ガラス、水屋箪笥など、懐かしい面影をそのまま残しています。

過去と現在がやさしく交わる場所で、特別なティラミスをご用意してお待ちしております。

私たちのこだわり

大切にしているのは、“まっすぐに、美味しさを届けること”

素材選びから製造のひとつひとつにまで、妥協はありません。
余計なものは加えず、素材そのものの力を最大限に生かす。

だからこそ、口にしたときに
「やっぱり、違う」と感じていただけると信じています。

本物を求める方に、味にこだわる方に。
まっすぐなティラミスを、自信をもってお届けします。

ティラミス専門店にした理由

「ティラミス」は、イタリア語で “私を元気づけて”という意味を持ちます。

少しだけ元気がほしいとき。
大切な人に「元気でいてほしい」と願うとき。

ひと口のティラミスが、慌ただしい日常を優しい時間に変えてくれる。
そんな存在でありたいと願いました。

ティラミスは、層を重ねていくお菓子です。
手間も時間もかかるけれど、一つひとつ丁寧に重ねていく。

それはまるで、人生のようだと思うのです。
甘さも、苦さも重なって、深みになる。

良いときも、そうでないときも
小さな幸せを積み重ねながら前へ進む。
その先にしか生まれない味わいがあります。

私たちのティラミスが、あなたや大切な人の人生に寄り添い、
そっと元気を届けられますように。

私たちの取り組み

美味しさを届けることと同じくらい、
未来へつなぐことも大切にしています。

冷凍での販売により、賞味期限を延ばし、廃棄を減らすことでフードロスを抑えています。
食べ終わった瓶は店舗で回収し、丁寧に消毒をして繰り返し使える資源へ。

マスカルポーネを製造する工程でできるホエイも捨てることなく、フローズンドリンクとして新たなかたちでお届けしています。

小さな積み重ねではありますが、“まっすぐに、美味しさを届けること”と同じように。
環境に対しても誠実でありたいと願っています。

未来への想い

私たちは、もう一度「ティラミスブーム」を起こします。
そしてブームで終わらせるつもりはありません。

日本一のティラミス専門店となり、そして世界に“日本のティラミス”を届ける。
それがTiramisu No.6 の描く未来です。

贅沢な味わいと受賞歴

独自に開発したマスカルポーネクリームは、濃厚なのに軽やか。
なめらかな口どけが自慢です。

甘さとほろ苦さが重なり、ココアパウダーとエスプレッソの香りがふわりと広がる。
そのひと口ごとに訪れる、至福の時間をお楽しみください。

看板商品の「オリジナルティラミス」は、
2025年1月にジャパン・フード・セレクションでグランプリを受賞。
いちごや抹茶など、季節を彩るフレーバーも揃えています。

※ジャパンフードセレクションは2万3千人のフードアナリストによる日本初の食品・食材の審査・認定制度です。

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